Callsign Lookup

 

 

Callsign lookupは次のいずれかの方法で使うことができます。どの方法を使っても、


・ Logbook entry windowにcallsignが入力された時

・ DX spotをクリックした時

・ JTDX/WSJTXが相手を呼び始めた時


QRZ.com等の検索サービスで検索し、その結果をLogbook entry windowに反映することが出来ます。また、QSO済の相手を検索し、Logbookの内容を更新することができます。


注意: どのサービスを使っても、そのデータが100%正確である保証はありません。あれだけ大量のデータをどのように集めているか、疑問も残るサービスもあります。



1. Logger32に内蔵された Auto Internet Callsign Lookup (internal)を使う


検索サービスとしてHamQTH ADIFサービスを使うことができます。HamQTHにユーザー名、パスワードを登録する必要があります。


・ メニューからSetupをクリック、Auto Lookupをクリック、Auto Internet Callsign Lookup (internal) にチェックを付けます。

・ ツールバーの#23アイコンをクリックします。Lookup windowが表示されます。


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・ Lookup windowのメニューのToolboxをクリック、 Change lookup URLをクリックします。

USERNAMEを貴方のユーザー名、PASSWORDにパスワードに変更し、OKをクリックします。


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・ Lookup windowのメニューのToolboxをクリック、Change Window captionをクリックします。

Internet ADIF lookupをHamQTHに変更し、OKをクリックします。


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#23アイコン、Lookup windowのキャプションがHamQTHとなります。

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・ メニューのTransferをクリックします。

Logbook entry windowに転送したい項目にチェックします。

検索結果を自動的にLogbook entry windowに転送したい場合は、Transfer selected fields on autolookupにチェックを付けます。チェックがない場合、Lookup画面をクリックすれば転送されます。


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・ Lookup windowを閉じます。

・ Logbook entry windowに誰かさんのcallsignを入力しTABキーを押します。

HamQTHの検索結果が Lookup windowに表示されます。更に選択された項目の内容がLogbook entry windowに転送されます。


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2. Logger32に内蔵された Auto Internet Callsign Lookup (external) と、外部のユーティリティプログラムを使う


外部のプログラムとしてN2AMGが公開しているL32Lookupを使います。検索サービスは、QRZ HMLサービスと、QRZ XMLサービス(有料)です。


・ L32Lookupをインストールします。

・ Logger32のメニューからAuto Lookupをクリック、Lookupをクリック、Auto Internet Callsign Lookup (external) にチェックを付けます。

・ ツールバーの#22アイコンをクリックします。Lookup windowが表示されます。


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・ Setup external moduleをクリックします。Lookup windowのキャプション、L32Lookup.exeのパスを指定し、Startをクリックします。


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後はL32Lookupで、使うサービスを指定します。転送に関する設定も上記と同様です。



3. 外部のユーティリティプログラムを使う


筆者が公開しているLookupMaterが使えます。検索サービスは、次のいずれかを選択します。


QRZ XML(有料),HamQTH ADIF、HamQTH XML、HamCall、QRZRU XML、QRZCQ XMLです。


・ LookupMasterをダウンロード、任意のフォルダを作りLookupMaster.exeをコピーします。LookupMater.exeは、"管理者として起動する"設定にします。


・ Logger32のメニューからToolsをクリック、Utility program setupをクリックします。下図のようにLookupMasterを登録します。左端にチェックを付けておけば、Logger32の起動と同時に、LookupMasterも起動します。


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・ Looger32のメニューからUtilitiesをクリック、LookupMasterをクリックします。


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LookupMaterのメイン画面が画面左上に表示されます。設定の手順は、LookupMasterの日本語ヘルプ(英文ヘルプの機械翻訳版)をご覧下さい。


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4. Callsign Lookupを使ったLogbook更新


上記のいずれの検索を利用しても、QSO済のQSOについて、callsign lookupの検索結果で修正することができます。Logbook page windowで右クリック、Setupをクリック、Enable QSO update from lookupsにチェックを付けておきます。目的のQSOをクリックすれば検索が行われます。結果データでそのQSOデータが更新されます。


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