USACA挑戦

 

 

USACA(US County Award)は、大型で、大変見栄えのいいAwardです。Countyの総数は、3077もありますが、小さな設備でもWなら比較的楽にQSOできるので、筆者が挑戦しているAwardです。1988年にUSACA-500を貰い、33年後の2021年に、やっとUSACA-1000を申請し、Award自体も貰い直しました。2017年に始めたFT8(その後のFT4)が運用の主体となり、WとのQSOが激増しました。そのお陰でCounty数も少しずつ増え続けています。



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申請に有効なコンファーム手段


現在、QSLカード、eQSLによるコンファームが有効です。残念ながらLoTWによるコンファームは使えません。



County判別の情報源


StateとCountyは常にセットで扱います。StateのないCountyは無く、Countyの無いStateも基本的には存在しません。問題はどのようにこの情報を得るかです。


・ QSOの際に相手にState、Countyを聞く


昔ならいざ知らず、FT8が主流の今、これは不可能です。


・ QRZ.com等の検索サービスで情報を得る


情報が正しくないケースが、結構な頻度で見られます。完璧ではありません。


・ LoTWによるLogbook更新時にState、CNTYも更新する


情報が正しくないケースが、結構な頻度で見られます。完璧ではありません。


・ QSO後、メールで相手に問い合わせる


これが最も確実です。その結果情報間違いでがっかりするケースも少なからずあります。また、相手が必ず返事をしてくれる訳でもありません。


・ 最終的には、QSLカードを貰った時に確認する。或は、eQSLでコンファームした時に、eQSLのUSACA申請リストで確認する。



QSOとログ


筆者の場合、最近はFT8とFT4によるQSOが殆どです。その流れは次のようになります。


・ JTDXが、W/KL7/KH6を呼び始めると、自作のユーティリティプログラム、Lookuo4CNTYがQRZ.comを検索

・ Lookup4CNTYは、CNTYがNewなのか、未コンファームなのか、或はコンファーム済なのかをチェック。更にNew、未コンファームの場合はeQSLユーザーかどうかをチェック。

・ State、CNTYをLogger32に転送、New、或は未コンファームの場合は、その旨のメッセージ、eQSLのアップロードした最新の日付を転送。

・ QSOがログ出来た場合、そのCNTYが正しいか、どうかを相手のQTHから検索して確認。

・ もし相手がeQSLユーザーで無ければSASEを送る。

・ もし相手がeQSLユーザーで、かつ最近ログをアップロードしている場合は、しばらくの間コンファームを待つ。コンファーム後、eQSLのUSACA申請リストに相手のcallsignがあるか確認する。このリストを表示するには、eQSLにログイン、メニューのAboutをクリック、メニューのAwardsをクリック、ページの最下部にある Go to CQ Award Interface をクリック、CQ USA-CAのMy Creditをクリックします。(Bronzeメンバー以上でないと見られない)


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Awardテーブル


USACAの実績は下図のように表示されます。LoTWによるコンファームは有効ではないので、QSLタイプにLoTWのオプションはありません。


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