HamCap

Ham CAPは電波伝搬状態を表示してくれる便利なユーティリティの1ツです。

1.　インストール

Ham CAPのページからダウンロードすることができます。また、Ham CAPの動作には itshfbc.exe が必要なので、これもダウンロードします。

指示に従ってインストールします。itshfbc.exe はHam CAPが必要に応じてバックグラウンドで起動します。

2.　Logger32の設定

メニューのSetupをクリック、Ham CAPをクリックします。Ham CAPを起動した時に表示のオプションを指定します。

-252-

3.　使い方

ツールバーのHam CAPをクリックすれば、HamCapが起動します。

Settingsタブをくりっくします。HomeにはLogger32で設定下緯度、経度が補填されます。特に必要がなければデフォルト状態でいいでしょう。

-254-

Antタブをクリックします。あまり細かいことを言わなければデフォルト状態でいいでしょう。

-255-

Paramタブヲクリックします。DX QTHの緯度、経度、DX Callには、Logger32でcallsignが入力された時、自動補填されます。その他はデフォルト状態でいいでしょう。

Logger32は、先ずcallsignを送りますが、それがDX Callに表示されます。その時、HamCapは独自にもつPrefixのリストにある緯度、経度をDX QTHに表示します。次にLogger32は独自に持つPrefixデータベースから、そのcallsignに対応する緯度、経度をHamCapに送ります。もしこの緯度、経度とHamCapが表示した緯度、経度が異なる場合、HamCapはDX Callをクリアし、DX QTHにはLogger32から送った緯度、経度を表示します。

-256-

Logbook entry windowにW6ZARが入力された時のChart表示とMap表示

タイトル部には、DX Callがクリアされた場合はLogger32が送った緯度、経度、DX Callがクリアされなかった場合はCallsignが表示されます。

-257-

-258-