ScratchPad
1. 概要
メモ替りにデータを書いたり、Logbook entry windowとの間でデータを移動したり、入れ替えたりすることができます。
2. 設定
最初にいくつか設定する必要があります。
2.1 . CTRL+Z を押すとScratchPadが表示されます。
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2.2 Setupをクリック
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もし直接ScratchPadにデータを書くならAdd callsign directly into Scratchpadにチェックします。もしクリックしたDX spotをScratchPadに記録するならBuffer DX Spots when Logbook Entry Window is busyにチェックします。
2.3 Appearanceをクリックします。これは初期設定の画面です。
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表示させたい項目、メニュー項目にチェックします。選択した行の表示色、編集行の色を指定します。最後にApplyをクリックします。次に示すのは表示の一例です。Set window on topにはチェックしておいたほうがいいでしょう。
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3. QSOをScratchpadに書く
ScratchPadにQSOデータを書く方法がいくつか用意されています。
3.1 直接書く
前述の設定で必要項目にチェックすれば直接ScratchPadの書くことが出来ます。但し、Freq、QSO time、DX spot comment欄には書けません。ScrachPadを開き、Manual entry欄をクリックします。
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例えばTest1と callsign 欄に書きます。もし他の項目、例えばIOTA を書きたければTABを押します。Enterキーを押せば入力終了になります。Logbook entry windowに表示されている周波数がFreqとして書かれます。
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他のQSOデータ, 例えばTest2を書きたければ、黄色表示の欄にTest2と書き Enterを押します。
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3.2 DX spotをクリックして書く
前述の設定で必要項目にチェックがあり、かつLogbook entry windowにデータがある場合は、クリックしたDX spotがScratchpadに書かれます。
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Note: callsignはDX spot window、BandMapと同じ背景色で表示されます。
3.3 Logbook entry windowに書いてScratchPadに移す時は、
CTRL+Zを押せば、Logbook entry windowに表示されているQSOデータがScratchpadに書かれます。
4. Logbook entry windowにデータを移す
Logbook entry windowとの間でQSOデータをやりとりするためのいくつかの方法が用意されています。
4.1 ScratchPadでデータ選択
移動したいQSOデータをクリックすると、設定した色でハイライト表示されます。もしLogbook entry windowが空であればこのQSOデータはLogbook entry windowに移動します。
4.2 フォーカスがLogbook entry windowにある時.
CTRL+X: 後述のSwapと同じ
CTRL+G: 後述のLog/swapと同じ
4.3 フォーカスがScratchpadにある時.
CTRL+S: 後述のSwap と同じ
メニュー項目のクリック
Swap: Logbook entry windowの内容と入れ替え
Clear/swap: Logbook entry windowをクリアし、ScratchPadのQSOデータを移動
Log/swap: 現在のLogbook entry windowの内容をLogbookに保存し、ScratchPadのQSOデータを移動
或いはQSOデータを右クリック、プルダウンメニューから項目をクリック.
Swap callsign xxx: 前述のSwapと同じ.
Clear & swap callsign xxx: 前述のClear/swapと同じ.
Log & swap callsign xxx: 前述のLog/swapと同じ.
5. ScratchPadのデータ編集
Freq、 QSO time、DX spot comment 以外は編集可能です。
5.1 編集したいセルの上で右クリック 例えばTEST2のIOTA.
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5.2 Edit IOTA fieldをクリックしas-007と書き、Enterを押す。
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もし他の項目内容を編集したければ、例えばcallsignのTEST2の上で右クリック.
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CallsignをTEST3と書いてEnterを押す
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6. ヒント
6.1 QSO time
Logbook entry windowのcallsign欄がフォーカスを失ってからの経過時間を示します。これを有効にするには下記の項目にチェックする必要があります。
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6.2 Logger32を終了する時
下記のメッセージが表示されたら、先にScratchPad、次にLogger32を終了します。
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6.3 外観
6.3.1 列の並びと幅
ある項目から他の項目までマウスドラッグして並びを変えます。
項目の境目でマウスドラッグして幅を変えます。
6.3.2 文字位置
項目の上で右クリック、好みの文字表示位置にチェックします。
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6.4 Callsign、Name、IOTA 、Gridは、大文字に整形されます。.
6.5 Manual entry欄の背景色
Logbook entry windowのデータ欄の設定色と同じになります。
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6.5.1 Manual entry欄をクリック (callsign)
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6..5.2. フォーカススをIOTA欄に移動
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6.5.3. Scratchpadがフォーカスを失った時
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