インストール
1. サポートOS
Logger32は32ビットプログラムですが64ビットOSでも動作します。次のOSでの動作が保証されています。
・ Windows Vista
・ Windows 7
・ Windows 8
・ Windows 10
・ Windows 11
2. PCの事前準備
・ 可能な限り、AntiVirusプログラムは一時的に動作を止めておく。
・ UAC OFFにする
・ ファイルの拡張子を表示させる。
3. Logger32 ver4.0の新規インストール
(1) Logger32 v4.0 Full
Install.exe をダウンロードする。 https://www.logger32.net/
下図のdownloadをクリックしてダウンロードします。
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(2) Logger32 v4.0 Full Install.exeをダブルクリックする。必要であればインストール手順の表示言語として日本語を選択する。
(3) インストール先は、特別な理由がない限りデフォルトのフォルダを指定する。 c:\Logger32
(4) Logger32を起動する。最初の画面に自分のコールを入力し、"I will..."をクリックする。
(5) "Update your country database"のメッセージが表示されるのでOKをクリックする。
しばらくするとLogger32の自動更新チェックが行われます。最新バージョンがあれば必ず更新します。
・ Band/Mode設定テーブルには、FT8、FT4等の標準周波数帯が予め設定されています。但し、通常は各バンドに設定する必要がないので、必要最小限に設定されています。
・ 下記のような警告メッセージが表示される場合、そのOCX、DLLが正しくPCに登録されていないことが考えられます。Logger32のフルインストールを行った時、必要なOCX、DLLは全てコピー、登録されますが、もしそのファイルが既にPCにある場合には何もしません。従ってそのファイルが既にPCに存在していても正しく登録されていないことが考えられます。
"Component ’MSCOMCT2.OCX’ or one of its dependencies not correctly registered:a
file is missing invalid"
OCX、DLLを登録する方法についてはネット検索してみてください。
4. インストール後の対策
無事にLogger32の初期画面が表示され、自動更新が終了したら、一度Logger32を終了します。
(1) Logger32のフォルダを開く
(2) 以下のexeファイルについて、"管理者として起動する" 設定にする。
Logger32.exe
Logger32autoinstaller.exe
(3) Logger32のインストールフォルダは、AntiVirusチェックプログラムの除外リストに登録する。
Logger32の開発者であるK4CY
Bobですが、彼は外部と遮断された専用のPCでプログラムの開発、メンテナンスをやっています。外部からウイルスに侵入される恐れはありません。しかし、頻繁にアップデートされるAntiVirusプログラムの定義テーブルによって、"ウイルスあり"と判定されることがたまにあります。その場合、Logger32.exeが駆除されてしまい、当然起動も出来なくなります。
もしBobを信じるならば、このようなトラブルを避けるため、ウイルスチェックの対象から除くための対策です。
5. メニュー、ワーニングメッセージに日本語表示
Logger32のメニュー、ワーニングメッセージを日本語表示にすることができます。
・ 1041.DLLをダウンロードし、Logger32のフォルダにコピーします。こちらからダウンロードすることができます。
英語表示に戻す場合は、1041.DLLを削除するか、或は1041.OLDとファイル名を変更します。
日本語表示の例です。
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