背景の地図

 

概要

Logger32 ver2.4.0からは、背景に使われる地図として次の2種類から好みのものを選択出来るようになりました。これらはTracking windowのGraylineパネル、Satelliteパネル、DX spotパネル、IOTA spotパネル、それにver2.4.0で新設されたView DXパネル、更にNCDXC window、及びIOTA地図でどちらかを選択して使います

 

Millar Cylindrical Projection (ミラー円筒図法)

 

 

Azimuthal Equidistant Projection (正距方位図法)

自局の緯度・経度の設定に従って自局位置が中心に地図が描かれます。

 

 

地図のカスタマイス

地図上でマウスを右クリックします。

 

Map projection       どちらかの地図を選択します。

Create custom base maps

 


Show topographic overlay                地形の高低を色表示

Show Meridian lines                緯度/経度線を表示

Show Equator only                        赤道を表示

Show compass                        方位角度を表示

Land color他                                表示色の指定

 

Millar Cylindrical Projection (ミラー円筒図法)に関しては別の地図を使用することも出来ます。但し緯度、経度がリニアでかつBMPファイルであることが必要です。上の3ツにチェックをつけてCreate new mapをクリックした後に描かれた地図の例です。

 

 

地形の高低を表示させる場合は若干の時間がかかります。Create new mapをクリックした直後には「時間がかかりますよ」というワーニングが表示されます。OKをクリックすれば処理がスタートします。

ミラー円筒図法の場合は別に用意した地図を使用することが出来ます。Use external Millar mapにチェックしUse external mapをクリックします。

正距方位図法による地図を選択した場合、地図上にRotorの目的方位、Rotorの実際の回転方位を表示させること、ショートパス、ロングパス方向へのRotor回転指示を与えることが出来ます。詳細は、Setup Antenna Rotator、EA4TX ARS Supportの項を参照して下さい。(但し、Satelliteパネルを選択した場合を除きます。)

 

 

最終更新日:2015年1月12日

CopyRight:Aki Yoshida JA1NLX

 

 

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