Tracking Window

 

 

タブをクリックすることにより、Glayline、Satellite、DX Spot、IOTA、Viewを表示することが出来ます。タブの任意の位置で右クリックします。Tab font&color、Front tab color、Back tab colorでタブ関連のフォント、色、ディジタルル方位Windowの表示有無の指定をします。


-307-



地図形式とローター方向表示

 

Azimuthal equidistant projection (正距方位図法)を選択している場合、ローターの方位角(半値角も含め)が表示することができます。(ローター制御を有効にしている場合)

 

-308-


この例では、現在の方位が黒線、半値角範囲を赤の塗りつぶし、マウスが置かれた方位が赤線で示してあります。クリックすればその方向にローターが回転します。これ等の詳細は、以下のメニューで設定することができます。

 

-309-


Map selection

 

Mapは、それぞれ任意に指定することが出来ます。(bmpファイル) また、緯度が上下で圧縮されていないこと、経度0度が中心にあることが条件です。

 

Glaylineパネル

Map表示画面の任意の位置で右クリックします。

Sun sizeは、表示する太陽の大きさの指定です。

Shoe sunは、太陽の表示の有無の指定です。

Daylight terminatorは、昼、夜の境目の表示を指定します。

Adjust color contrastは、Mapの色コントラストの指定です。

 

Satelliteパネル

アマチュア衛星に関するデータを表示します。衛星は、左上のドロップダウンリストから選択します。表示されるデータは、飛行軌道、AOS(Acquisition of Signal)、LOS(Los of Signal)です。これらのデータの精度を上げるためには、自局の緯度・経度を正確に入力しておく必要があります。Windowの表示の設定は、Map表示画面の任意の位置で右クリックします。

 

次のメメニューで項目を選択して設定します。

New Keplerian elementsのロードは、Map上で右クリックします。更にLoad Keplerian elementsをクリックします。

衛星の最新軌道予測は、Download from Internetをクリックすることにより得られます。

 

DX Spotsパネル

Map上に自局位置、DX spots位置を表示します。DX spotsのマーカーをクリックすれば無線機の周波数、モードを制御します。マウスをDX spotsの上に置くとDX spotsの内容をTipとして表示します。

Map表示画面の任意の位置で右クリックすると、表示設定メニューが表示されます。該当の項目を選択して表示の設定を行います。Map上に表示するDX spotsをフィルタリングすることが出来ます。上の設定メニューでFilter DX Spots on mapを選択してフィルターを指定します。

 

IOTA Spotsパネル

Map上にIOTAスポットを表示します。IOTAスポットのマーカーをクリックすれば無線機の周波数、モードを制御します。マウスをIOTAスポットの上に置くとIOTAスポットの内容をTipとして表示します。以上はDX Spotパネルと全く同じですが、特有な機能として、IOTAスポットのマーカーをクリックするとLogbook entry windowのIOTAフィールドにIOTAナンバが挿入されます。(IOTAフィールドが表示される設定の場合)

Map表示画面の任意の位置で右クリックします。

 

-310-


Set marker colorsをクリックしてマーカーの色を設定することができます。これらの色はDX Spot Windowの色設定とは独立しています。

 

View DXパネル

Tracking windowの5番目のパネルです。

(1)   Logger32がPrefixを認識した時にその位置を地図上に表示

(2)   Logger32が特定のIOTAを認識した時にその位置を地図上に表示

 

JTDXパネル

Tracking windowの6番目のパネルです。UDP BandMapに表示されたcallsignがマーカーとして表示されます。


-399-


Prefix位置の表示

Logbook entry windowでCallを入力します。Logger32がPrefixを認識します。

(1)   Tracking windowが開かれていてView DXタブが選択されていればPrefix位置が表示されます。別タブが選択されている場合はView DXタブを選択します。

(2)   Tracking windowが開かれていない場合でもCTL+Vを押すことによりTracking windowが開きPrefix位置が表示されます。

 

 

IOTA位置の表示

Logbook entry windowでCallを入力します。Logger32がIOTAを認識できる場合はIOTA位置が表示されます。また、Logbook entry windowにIOTA入力欄があり、”?”マークの表示がある場合は、”?”マークをクリックすることによりIOTAリストが表示されます。任意のIOTAをクリックすればその位置を表示します。

 

-311-



背景の地図

 

背景に使われる地図として次の2種類から好みのものを選択出来ます。これらはTracking windowのGraylineパネル、Satelliteパネル、DX spotパネル、IOTA spotパネル、View DXパネルで、それぞれ選択出来ます。

 

Millar Cylindrical Projection (ミラー円筒図法)


-312-


Azimuthal Equidistant Projection (正距方位図法)

自局の緯度・経度の設定に従って自局位置が中心に地図が描かれます。


-313-



地図のカスタマイス

地図上で右クリックします。

 

Map projection  でどちらかの地図を選択します。

Create custom base maps


-314-


Show topographic overlay                地形の高低を色表示

Show Meridian lines                緯度/経度線を表示

Show Equator only                        赤道を表示

Show compass                        方位角度を表示

Land color他                                表示色の指定

 

Millar Cylindrical Projection (ミラー円筒図法)に関しては別の地図を使用することも出来ます。但し緯度、経度がリニアでかつBMPファイルであることが必要です。上の3ツにチェックをつけてCreate new mapをクリックした後に描かれた地図の例です。


-315-


地形の高低を表示させる場合は若干の時間がかかります。Create new mapをクリックした直後には「時間がかかりますよ」というワーニングが表示されます。OKをクリックすれば処理がスタートします。

ミラー円筒図法の場合は別に用意した地図を使用することが出来ます。Use external Millar mapにチェックしUse external mapをクリックします。

正距方位図法による地図を選択した場合、地図上にローターの目的方位、ローターの実際の回転方位を表示させること、ショートパス、ロングパス方向へのローター回転指示を与えることが出来ます。Rotorを参照してください。(但し、Satelliteパネルを選択した場合を除きます。)

inserted by FC2 system