トラブル対策

 

 

さまざまな場面で遭遇するトラブルへの対応について、、、



インストール時


1.エラーでインストール出来ない


・ WindowsのUACはOFFにすること。
・ インストール時は、ウィルスチェックプログラムを一時的にOFFにすること。

・ ”MZTools3.dll fails to register"が表示される場合、単純に無視すること。
・ "Cannot find the source file C:\temp\@IOTAIsland23.isd to install"、あるいは、 "Cannot continue installation because the following is not found: c:\temp\logger32\\@mmtty.exe."が表示されてしまう場合、Windowsのディレクトリを検索し、Logger32、あるいはLoggerがつくファイルを削除し、再度インストールを試みる。



インストール後の対策


・ Logger32.exe、Logger32autoinstaller.exeは、「管理者としてプログラムを起動する」に設定すること。

・ ウィルスチェックプログラムでは、Logger32のフォルダをチェックの対象から外すため、Logger32のフォルダを除外リストに登録すること。



自動更新


1. 自動更新後、Logger32の動作がおかしい、或は起動できなくなった


・ 起動は出来るが、動作がおかしいという場合は、メニューからToolsをクリック、Rollback to previous versionをクリックします。以前ノバージョンが最大10ケ、リストアップされます。直近のバージョンを選び、Rollbackをクリックします。


・ 起動が出来ない場合は、Logger32のフォルダを開き、Logger32Rollback.exeを見つけます。Logger32Rollback.exeを起動すると、以前のバージョンが最大10ケ、リストアップされます。直近のバージョンを選び、Rollbackをクリックします。


Rollbackを使うためには、毎回必ず最新バージョンに更新する必要があります。



起動


1. 何をやっても起動できない、或は起動処理の途中で落ちてしまう


WindowsのDEP(データ実行防止)を確認する。

 

<Windows 11の場合>


a. Windowsの設定をクリック、システムをクリック、詳細情報をクリック、バージョン情報をクリック、システムの詳細設定をクリック、詳細設定タブをクリック、パフォーマンスの設定をクリック、データ実行防止タブをクリック

b. Windowsの初期設定は、"重要なWindowsのプログラム、及びサービスについてのみ有効にする"にチェックが付いています。もし、"次に選択するものを除く全てのプログラム、及びサービスについてDEPを有効にする"にチェックが付いている場合は、

b-1 "重要なWindowsのプログラム、及びサービスについてのみ有効にする"にチェックを付ける。

b-2 或は、"次に選択するものを除く全てのプログラム、及びサービスについてDEPを有効にする"の下に、Logger32.exe、CW.EXEを書き、追加をクリック

c. PCを再起動する。


上記でも解決しない場合は、


d. Windowsの設定をクリック、プライバシーとセキュリティをクリック、Windowsセキュリティをクリック、アプリとブラウザの制御をクリック、Exploit Protectionの設定をクリック

e. データ実行防止(DEP)の項目で、"規定でオフにする"を選択 (DEP機能を完全にオフにする)

f. PCを再起動する。 

 

<Windows 10の場合>

 

a. Windowsの設定をクリック、システムをクリック、詳細情報をクリック、システムの詳細設定をクリック、詳細設定タブをクリック、パフォーマンスの設定をクリック、データ実行防止タブをクリック

b. Windowsの初期設定は、"重要なWindowsのプログラム、及びサービスについてのみ有効にする"にチェックが付いています。もし、"次に選択するものを除く全てのプログラム、及びサービスについてDEPを有効にする"にチェックが付いている場合は、

b-1 "重要なWindowsのプログラム、及びサービスについてのみ有効にする"にチェックを付ける。

b-2 或は、"次に選択するものを除く全てのプログラム、及びサービスについてDEPを有効にする"の下に、Logger32.exe、CW.EXEを書き、追加をクリック

c. PCを再起動する。

 

上記でも解決しない場合は、

d. Windowsの設定をクリック、更新とセキュリティをクリック、Windowsセキュリティをクリック、アプリとブラウザの制御をクリック、Exploit Protectionの設定をクリック

e. データ実行防止(DEP)の項目で、"規定でオフにする"を選択 (DEP機能を完全にオフにする)

f. PCを再起動する。 

 



上記でも解決しない場合は、


・ Logger32 ver4.0を再インストールします。従来のLogger32のフォルダに、単純に上書きインストールします。


・ それでもダメな場合、従来のLogger32をアンインストール(Windowsのプログラムと機能)、更にLogger32のフォルダの内容を安全な場所にコピーした後、Logger32のフォルダを削除します。



ver3.50


1. Logger32 ver3.50の動作がおかしい


・ 筆者には、もはやver3.50をチェックする環境がありません。ver4.0にアップデートしてください。



Logbook Page Window


1.. Logbook page windowにQSOが表示されない


・ 項目の日付をクリックします。項目が赤表示になります。もし他の項目が赤表示になっていた場合、QSOが表示されなくなる場合があります。



Worked/Confirmed Window


1. Worked/Confirmed windowの表示がおかしい


・ 項目左端が今年(例えば2023)になっていたら、それをクリックします。"All"が表示されれば正常になります。



エンティティ判別


1. 珍局のDXCCが正しく判別されない


・ DXCCの判別はClubLogによる例外リストにより行われます。このリストには、実際に運用されている期間を持っています。

例えばLogbook Entry WindowにFT8WWと入力します。彼がその時点で運用されていれば、FT/Wと判別され、QSOがログされればFT/Wとしてログされます。しかし、FT8WWと入力した時点で、彼が運用を終了している場合、FT8WWと入力するとFと判別されます。


DXCCデータベースのメンテナンスは、ClubLogによる更新、或は手動で更新の二通りです。もし上記のような判別がイヤな場合、手動により更新してください。 (Tools、Database maintenance、Country/Prefix maintenance)


 

その他


1. 表示されるはずのwindowが表示されない、


・ ツールバーのアイコンがグレー、メニューのViewをクリックした時にそのwindowの項目がグレーの時は、メニューのViewをクリック、Find lost windowをクリイクします。現在表示されているwindowの一覧が表示されます。隠れてしまったwindowにチェエクを付け、Findをクリックします。隠れていたwindowが画面左上に表示されます。


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